バルトレックスは、ヒトパピローマウイルスが原因で発症するヘルペス感染症に有効性を示す抗ウイルス治療薬としてアメリカやヨーロッパをはじめとする世界の国々で処方されています。

イギリスのグローバル企業が開発したバルトレックスは、胃部の不快感などの副作用が多かったアシクロビルに必須アミノ酸バリンを縮合反応させた事で胃部での吸収率が抑制し腸での吸収率を高めたバラシクロビルを主な成分とするDNAポリメラーゼ阻害薬であり、アシクロビルよりも生物学的利用能が3倍〜5倍と高いので患部細胞への薬剤の移行性が良くなっています。

その為、1日に5回程度の服用が必要だったアシクロビルを主な成分とする抗ウイルス治療薬に対して、バルトレックスは1日に2回〜3回と服用回数が少なく便利になっています。

又、バルトレックスは、適応症に対する有効性の高さだけで無く、服用者の身体に対する安全性の高さも評価されている抗ウイルス治療薬です。

バルトレックスは、主成分バラシクロビルがアシクロビルに代謝され感染細胞内で活性化され、数日で服用した薬剤のほとんどが尿や便と共に排出され体内に蓄積されないので、副作用の重症化や発生頻度が少なく安全な抗ウイルス治療薬とされています。

その安全性の高さから、ヘルペスウイルスの再発抑制治療薬として1年にも及ぶ長期服用が可能となっています。